私は色づくりが大好きです。
版画のインクでしたら一日中練っていてもあきません。
学生時代は細密画を描いていまして 点で黒く塗りつぶすような日々
いったい何時から色が好きになったのかな・・・・
振り返ってみますと
印刷屋さんでアルバイトをしたのがおおきかったのかな、と思います。
今と違って当時は数字で色指定をして作り上げていく作業
Yが１０％ ２０％ ３０％ Kが５％入るとこうなるのか
全体に出来上がったイメージに白い模様をいれるには別版で抜くので有料の時代
今はレイヤー1枚でほほいのほいですから楽な時代になりました。
リトグラフ版画が好きになったのは
師である小清水量造先生の 黄色一色の作品を見た時からです
色に対する衝撃！！！！！！
色 好きになっていいんだっていう肯定感
それから色に溺れるのが好きになりました
性格も明るくなりました(笑)
笑い事じゃない位暗かったんだけれど
そんな私 『色は大事』。
こだわっていきます。
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